- 30歳になって肌も気になってきたしスキンケア始めようかな
- 洗顔・化粧水・乳液だけで大丈夫?
- 他に何かした方がいい?
こんな悩みや疑問にお答えします。
実は、30代からスキンケアを始めるなら美容液も視野にいれたほうがいいです。
なぜなら、10代や20代は肌本来の力で十分健やかさを保てます。
それに加え若い時からスキンケアを習慣としてきているなら、肌はいい状態を保てていると思います。
しかし若い時にロクにケアをしてこなかった30代ではそうはいきません、肌の劣化は一気に始まります。
私が正にそうでした、スキンケアを始めたころは化粧水や乳液だけで目立った肌トラブルもありませんでしたが
32歳くらいから徐々に乾燥が気になり始めたので美容液を日々のスキンケアに取り入れました。
そこでこの記事では、基本の3STEPを紹介しながら美容液の必要性についても解説しています。
最後はそれでもとりあえず3STEPだけでも始めたいという方におすすめの商品を紹介しています。
この記事を読むと30代の男性が必要なスキンケアが分かります。
結論、30代男性は「基本の3STEP+美容液」で肌を整えましょう。
30代男性の肌についての基礎知識
基本の3STEPを見る前に、30代男性の肌の特徴を知ることでスキンケアの必要性、重要性が理解できると思います。
「そんなことより早く3STEPを教えて」
という方は飛ばして「メンズスキンケア基本の3STEP」へどうぞ
30代男性の肌の特徴とは?
10代や20代のころと違って30代の肌は
- 肌の代謝(ターンオーバー)が乱れて、新しい肌ができにくくなる
- 男性は水分保有量が少ないがそれに拍車がかかりさらに乾燥しやすくなる
- 肌の水分蒸発量も多く、乾燥がさらに進行これにより、皮脂も過剰に分泌される
- 日々の髭剃りダメージが蓄積され、肌荒れが起きやすい肌質に
まとめると、30代男性は
「男性肌の特徴」+「蓄積されたダメージ」+「肌の回復力の衰え」により
若いころに比べ急速に劣化が進行します。
投資と同じで、スキンケアも早いうちからコツコツと積み上げた方がいいです。
自分の肌質を知ることでスキンケアに活かす
とはいえ30代男性が全員漏れなく、同じ肌質というわけではありません。
肌質は大きく分けると次の3つに分類されます。
- 乾燥肌
- 脂性肌(オイリー肌)
- 混合肌
(細かく分類すると他にもありますが大体どれかに当てはまります)
上記にある肌質のタイプによって「スキンケアの方法」や「使用する製品」が多少変わります。
まずは自分がどのタイプか知っておくのは重要です。
ただ自分がどのタイプかなんてわからないですよね?
私も知りませんでした、というか調べたこともないし、気にしたこともありませんでした。
安心してください、自分の肌質を確認する方法があります。
自分の肌質タイプを調べるチェックリスト
次の肌質タイプ特徴の5項目の内、当てはまる項目が一番多い肌タイプがあなたの肌質である可能性が高いです。
(あくまでも簡易チェックですので、傾向として頭に入れておいてください)
乾燥肌タイプの特徴
- Tゾーン(おでこから鼻にかけて)はさらさら
- 全体的にかさかさ又は、さらさらしている
- 肌荒れしやすい
- ニキビや吹き出物はあまり大きくならない
- 思春期にニキビがほとんどできなかった
脂性肌(オイリー肌)タイプの特徴
- 顔全体の皮脂が多い
- べたつくし、てかりやすい
- ほほの外側も皮脂が出る
- ニキビや吹き出物が赤くなったり、大きくなりやすい
- 思春期にニキビができやすかった
混合肌タイプの特徴
- 顔全体の皮脂は少ないが、Tゾーンは皮脂がある
- Tゾーンはてかるけど、ほほの外側は乾燥しやすい
- Tゾーンとほほの内側はてかるけど、ほほの外側は乾燥しやすい
- 油っぽかったり、かさついたり変化が多い
- 夏と冬で肌の状態が大きく違う
ちなみに肌タイプによって起こりやすいトラブル(悩み)があります。
肌タイプは体質なので変えられませんが、肌トラブルは異常な状態です、つまりある程度は改善できます。
肌タイプを知れば起こりやすいトラブルもわかる、起きやすいトラブルがわかっているなら対策もしやすい。
だから自分の肌タイプを知ることは非常に大事になります。
30代男性によくある肌トラブルの原因と対策をまとめた記事もありますので、
今後のスキンケアの参考にしてみてください。
(仮)「30代男性に多い肌トラブルの原因とおすすめの対策【男の肌は乾きやすい】」
メンズスキンケア基本の3STEPと肌タイプ別のポイント
さてご自身の肌タイプの傾向がつかめたところでスキンケアの基本3STEPを紹介します。
基本の3STEPは
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
を使います。
一つずつ具体的に説明します。
基本の3STEP:①洗顔で汚れを落とす
これまでスキンケアをしたことない30代男性の方でも、洗顔はみなさんしていると思います。
洗顔料は大きく分けて2種類の洗い上りをうたっているものがあります。
「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」の2つです、
基本的には好みで選んで大丈夫です。
さっぱりタイプは、エタノールが多く配合されていることがあり男性好みの洗い上りです。
油性肌、混合肌タイプの男性におすすめです。
しっとりタイプは、エタノールが少なめで保湿剤が多めに入っています。
乾燥肌、混合肌タイプの男性におすすめです。
こちらで30代男性にオススメの洗顔料も紹介してますので、
(仮)「30代男性におすすめの洗顔料5選【理由・解説あり】」記事作成中
洗顔料選びにお困りでしたら参考にしてください。
正しい洗顔方法
簡単に説明すると
- 顔を濡らす
- 洗顔料を泡立てる
- 泡で洗う
- 洗い流す
「っていうかいつもこのやり方で洗ってるよ」
そんな方に質問です、
- どのタイミングで洗顔していますか?
- お湯の温度はどれくらいですか?
- 洗う時に顔をゴシゴシしてませんか?
- 泡はどうやって洗い流してますか?
- 洗い終わった後に顔突っ張りませんか?
どんなに肌タイプに合う洗顔料や高級な洗顔料を使っていても「洗顔方法」が間違っていたら意味がないどころか、むしろ肌荒れを正に自分の「手」で起こしています。
汚れを落とす大事な工程ですが、必要以上の洗顔は逆に肌トラブルを招く原因になります。
ある書籍には、「変に洗いすぎるくらなら洗わない方が肌にとってはマシだ」なんてことも書いてありました。
少しでも自分の洗顔方法に疑問がある、自信がない方は洗顔の詳しいやり方を解説しています。
上の質問の答えもすべて書いていますので(仮)「思ってる3倍優しく洗う、正しい洗顔方法は擦らない【泡の吸着力】」
しっかり洗顔したい方は参考にしてみてください。
基本のSTEP:②化粧水で肌を潤す
洗顔をして汚れを落としたら、化粧水で肌を潤す「保湿」の工程です。
30代になると男性の肌は今まで以上に乾燥します、化粧水はスキンケアの第一歩です。
あるデータによると、30代男性で化粧水を使っている人の割合は「4割」くらいだそうです。
これは各年代別で見ても30代がトップでした、それくらい30代はスキンケアに気を配ってるともいえるけど、裏を返せば肌が気になる、トラブルが増えてるということだと思います。
僕は乾燥よりもテカりが気になるから化粧水はしなくてもいいかな
油性肌の人はそうですが、乾燥肌の人もテカリはでます、どんな肌タイプであれ、乾燥はするし皮脂は分泌されます。
つまり脂性肌だから乾燥しないとか、乾燥肌だからテカらないというわけではありません。
(くらべたときに、乾燥やテカりがしにくい・でにくいというだけです。)
なので乾燥肌はもちろん、脂性肌・混合肌の人も化粧水は付けましょう。
化粧水のタイプは大きく分けると2種類あって、
ほぼ水に近い「さらさら」タイプと、少しぬるっとした「とろとろ」タイプがあります。
これも好みで選んでいただいて大丈夫です、特に成分とか大きな差はないです。
こちら(仮)「30代男性におすすめの化粧水5選【理由・解説あり】」で
選び方や製品ごとの特長、迷ったらこれ!なんかを紹介していますので、化粧水選びの参考にしてみてください。
正しい化粧水の使い方
化粧水のテクスチャー(さらさらかとろとろか)は違えど使い方は同じです。
- 適量を手に取り、両手に塗り広げる
- 顔全体を手で覆うように化粧水を付ける、細かいところは指の腹で
- 塗り終わったら30秒くらい待って完了(乳液へ続く)
簡単に言うとこんな感じです、一つ注意点は「絶対に擦りこまない」こと。
具体的な方法や手順は、こちら(仮)「化粧水の正しい使い方〇〇STEP【擦るな・揉むな・叩き込むな】」で解説していますので、気になる方は見てみてください。
基本のSTEP:③乳液で蓋をする
最後は乳液です。
化粧水で肌を保湿したら、その保湿した肌の水分が蒸発するのを防ぐことが必要です。
化粧水は水(水性成分)、乳液は水+油(水性成分+油性成分)
要は水で肌を潤して、潤した肌を油分で蓋をするイメージです。つまりどの肌タイプでも乳液は必要です。
乳液の後にクリームでさらに蓋をしましょうって聞いたことあるけど必要なの?
私はしていませんし、必要ないと思っています。
クリームがいらないとかではなく、乳液かクリームかどちらか一つでいいと思います。
乳液かクリームか、もしくは両方必要か?についてはこちらで (仮)「【両方必要?】乳液とクリームの違いってなに?ポイントは油性成分」解説してますので気になる方は読んでみてください。
30代男性におすすめの乳液は(仮)「30代男性におすすめの乳液5選【理由・解説あり】」こちらで紹介していますので、乳液選びの参考にしてみてください。
乳液の正しい使い方
乳液の使い方は
- 適量を手に取ります(大体小指の第一関節の半分とか、一円玉くらいです)
- 空いてる方の手の「中指と薬指の腹」に乳液をつけ、顔に塗ります
ざっくり言うとこんな感じです、化粧水のときも言いましたが「絶対に擦らない」ようにしてください。
顔に付ける順番とか気を付けるポイントなど細かく言うと何点かあるので、
具体的な方法や手順が知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
(仮)「乳液を使うポイントは温めてること【Tゾーンは残った分で】」
洗顔・化粧水・乳液だけでいい人・足りない人
ここまで、基本の3STEPでスキンケアの必要性や使い方を紹介してきました。
ただ30代男性がはたして洗顔、化粧水、乳液だけでいいのか?と疑問に思う人もいると思います。
「これから始めるんだからまずは基本の3STEPから始めましょう!」
と言いたいところですが冒頭でもお話した通り、
- 「30代からスキンケアを始める」
- 「始めてみて数ヵ月経ったけどあまり効果を実感できない」
- 「若い時からスキンケアをしてきたけど最近肌の調子が良くない」
それなら、美容液を基本の3STEPに組み込んだ方がいいと思います。
基本の3STEPだけでいい人は
- 特に目立った肌荒れがない
- 最低限身だしなみとして
- 10代、20代
もう最後の「10代、20代」の時点で30代は確定してしまってますが、このブログを見てくださってる方はきっとアラサーの人が多いと思いますし
いずれこの基本の3STEPだけでいい人達も、美容液を取り入れることになると思います。
私も30過ぎてから必要になったうちの1人ですし、取り入れてよかったと思っています。
スキンケアをこれから始めるのなら、アラサーの方は早めに美容液をラインナップに取り入れた方が賢明です。
30代男性は基本STEPに美容液をプラスしよう
30代の男性は基本STEPのスキンケアではもう、補いきれません。
今大丈夫な方もいずれ補いきれなくなります。
それに、なんのためにスキンケアを始めますか?または続けていますか?
私も30歳過ぎてからは化粧水・乳液だけでは補いきれず、気づいたらほほが乾燥し始めていました。
妻に相談し、美容液を使い始め半年ほど経った今、乾燥がほとんど気にならなくなりました。
「全員に効果ある」「全員に使え」とは言いません。ただ余裕のある方は美容液を取り入れて
補うスキンケアから「攻めのスキンケア」へシフトしていくのがおすすめです。
美容液についての具体的な種類や使い方については
(仮)「30代男性は美容液でアプローチするスキンケアへ【自己投資】」
こちらの記事で紹介していますので、美容液について知りたいまたは、お悩みの方はぜひ見てみてください。参考になると思います。
30代男性におすすめのスキンケア商品【オルビス体験セット】
とはいえ、
とりあえずは基本の3STEPから始めたい
とか
- これまでスキンケアをしたことがないんだけど、大丈夫?
- これから始めようと思っているんだけど、なにから使えばいいの?
- 続けられるかわからないけど、とりあえず始めてみたい
という方もいると思いますので、
そんな30代男性におすすめする、基本のスキンケアに必要なものが全て揃ったものがあります。
それが、オルビスの7日間体験セットです。
基本の3STEPに必要な
- 洗顔料
- 化粧水
- 保湿液(乳液)
スキンケア用品が全て入っていて、専用のポーチまで付いた計4点セットが980円です。
1日あたり140円で基本のスキンケアが7日間も試せるのはかなりお得だと思います。
このオルビスの3点を定価で購入すると、約5600円(1ヵ月)かかります。
定価だと7日間で1400円、1日あたり200円(それでもだいぶ安いです)
つまり通常の400円引きで、この男性専用に作られたスキンケアを使用できます。
普通に市販されている商品だと、洗顔料+化粧水+乳液で4000円前後かかりますし、
コストが低くなるほど、美容成分は少なくなり効果を感じにくいです。
なにより数あるスキンケア商品を1つ1つあれこれ比較して買うのは、正直めんどくさいです。
まず基本のスキンケアを始めたいと思ったときには十分すぎる、価格と内容だと思います。
値段的にも内容的にも「お試し」としては十分すぎる商品なのですが、残念な点が1つだけあります。
それは「初回限定で1人1回限りの購入」という点です、しかも数量限定でいつ終了するかわかりません。
ここまでで
980円かぁ、どうしようかな。
と、この内容で迷うようなら厳しい言い方にはなりますが、正直スキンケアを継続するのは難しいと思います。
1000円で渋ってしまうなら、日々のスキンケアに費用はかけないでしょう。
体験で終わりではなく、この先続けていくものです。
もし、あまり効果が実感できないとなれば、そこでやめられます。
1000円でその先スキンケアを、続けるか否かを判断できるのなら安いもんだと思います。
ドラッグストアで一式揃えて試してみようと思ってもこの価格では収まりません。
それに「交通費」「時間」など様々なコストが発生します。
家の中にいて一歩も動かず、ちょっとポチポチして1000円払って届くのを待って、届いたら使ってみて違うなと思ったら捨てるなり、メルカリで売るなりすればいいだけです。
たった1000円で今後の人生スキンケアに掛ける「時間」「費用」「悩む労力」が無くなると思えば、むしろ得をしていると思います。
安いから失敗してもいい的な感じで進んできてしまいましたが、普通に使ってみたら、続けたくなると思います。
少し長くなってしまいました。
ただ、やはりそれだけスキンケアは大事だし、変わったなと実感できることが多いです。
お試しでもいいので、とりあえず始めて「差」を感じてみてほしいなと思っています。
同じアラサーでスキンケアを続けている身として、特に30代の男性にはぜひスキンケアを始めて効果を実感してもらって、がんばって続けて欲しいなと思います。
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