【基本】スキンケアの正しい順番とは?意外と知らない男性の肌の特徴

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スキンケア
  • スキンケアの順番って化粧水が先?乳液が先?
  • そもそもスキンケアの目的や役割ってなに?

なんて考えたことありませんか?

そんな半信半疑のままスキンケアを続けるのは辛いですよね。

答えを先に言うと、正しいスキンケアの順番は

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 乳液

です。

スキンケアの目的と役割が分かると簡単に理解できます。

スキンケアの各役割と目的を合わせると次のようになります。

  1. 洗顔→洗浄:汚れを落とす
  2. 保湿→化粧水:潤いを与える
  3. 保護→乳液:潤いを逃さない

この3STEPがメンズスキンケアの基本になります。

具体的な解説は本文でお伝えします。

この方法を教えてくれた私の妻は、現役15年目の美容部員です。

私は基本の3STEPを3年ほど継続していますが、その間とくに目立った肌荒れはありません。

この記事では、

  • 男性のスキンケアの役割
  • 男性の肌の特徴
  • 基本のスキンケアの順番

について解説しています。

記事を読むことで、誰でも簡単にスキンケアの順番を理解して始められるはずです。

結論、美容部員直伝の3STEPの順番をマネするだけで基本のスキンケアは完ぺきです。

 

男性の肌の特徴とは

男性の肌の特徴を知っておくことで、これからのメンズスキンケアの目的をイメージしやすいので頭の片隅に入れておくといいと思います。

主な特徴は3つ

男性は女性に比べて

  • 皮脂の量が3倍も分泌される
  • 肌の水分保有量が少ない
  • 水分の蒸発量が多い

※もちろん、あくまでも男性・女性の平均的な肌の状態の割合です、なので全ての男性がそうではないですが、比較的上記のような特徴であることが多いです。

乾燥の原因は様々ですが、男性が乾燥肌になりやすい原因は、もともとの肌の水分量が少ない傾向にあるのになおかつ、水分の蒸発量が多いため男性の肌は乾燥しやすいのです。

そして「これ以上乾燥させるかー」と皮脂が過剰に分泌されます。

なので特に男性の場合は化粧水で保湿をしっかり行うことで、潤いを与えるとともに皮脂の過剰な分泌も抑えることができます。

これを踏まえた上で、目的を確認しましょう。

メンズスキンケアの目的

スキンケアには目的があります肌を健やかに保つことです。

この「健やかに保つ」ために最低限必要な役割が、

  1. 「洗浄」
  2. 「保湿」
  3. 「保護」

の3つの要素になります。

妻からは「肌」を「畑」に例えてスキンケアを教えてもらったのですが、自分もなるほど!と思いました。

畑で例えると

  • 洗浄=「雑草を抜く」→汚れを取る
  • 保湿=「水を撒く」→潤いを与える
  • 保護=「ビニールシートを被せる」→潤いを守る

なんだっけ?っと迷ったときも

「ビニールシート被せてから水撒いても意味ないな」とか、

「雑草抜く前に水あげても、雑草に吸われちゃうな」なんて考えるとスキンケアをする順番のイメージがしやすくなると思います。

では洗浄から順に役割について説明していきます。

洗浄の役割【汚れを落とす】

まずは雑草を抜く作業です。

洗浄の主な役割は、古い角質を落としたり、余分な皮脂を取り除いたり、顔についたホコリや微細なゴミを洗い流すことです。

余分な皮脂が肌にずっと残っていると酸化して肌荒れの原因になるので、ちゃんと洗顔しましょう。

保湿の役割【潤いを与える】

続いては水を撒く作業です。

環境や年齢によって肌の水分保有量は減っていきます、しっかりと潤いを与えて保湿しましょう。

年齢とともに水分保有量は減っていきます、保湿もしっかりしましょう。

保護の役割【油膜で閉じ込める】

最後はビニールシートを被せる作業です。

せっかく保湿した水分も時間の経過とともに蒸発してしまいます、ちゃんと油分で膜を作って水分が蒸発しないように保護しましょう。

水分の蒸発量が多いのでしっかりと、油分で潤いを逃さないようにしましょう。

役割の総括

肌の健やかさを保つという目的の達成には、

汚れを落として潤いを与えて、その潤いを逃さないように保護する

そのために各スキンケアの役割が必要ということになります。

以上を踏まえた上で最後は「スキンケア基本の3STEP」を解説します。

スキンケアの順番、基本の3STEP

スキンケアの基本の3STEPは「洗顔」「化粧水」「乳液」の順番になります。

ここでは各順番ごとに使用する際のポイントを解説します。

STEP0手洗い

まずは洗顔からと、いきたかったところですがその前に手洗い」は必ずしてください。

手の雑菌を顔に塗り広げてしまい、肌荒れの原因になる可能性があるので洗顔前に絶対にしましょう。

「基本のSTEP4」にしようかギリギリまで悩んだくらい大事です。

STEP1洗顔【10秒で洗い流す】

洗顔方法は

  1. 1~2回顔をすすぐ
  2. 洗顔料をソフトボールサイズに泡立てる
  3. ②で作った泡を両手に乗せ、顔を泡に埋める
  4. ③のまま手が顔に触れないように泡を押し付けて引いてを繰り返す(モフモフするイメージ)
  5. 10秒程洗ったら顔をすすいで完了

摩擦は肌にとって思っている以上にダメージを与えます、それに加えて長い時間肌に洗顔料をつけているのも必要な皮脂まで根こそぎ取り除いてしまうので避けましょう。

洗顔のポイント

水の温度は常温水(35度)くらい

泡の吸着力で汚れは十分落ちる

絶対にゴシゴシ洗わないこと

洗顔のタイミングは入浴前がベスト

きん
きん

入浴中や入浴後は肌表面のバリア機能が低下しているので避けましょう。

バリア機能とは肌本来がもつ、「外部からの刺激」や「水分の蒸発」を防ぐ機能のことです。

「間違いだらけの洗顔方法【乾燥の原因は洗顔方法だった?】」。(記事作成中)

STEP2化粧水【塗り過ぎは意味なし】

化粧水を塗るときは

  1. 適量を手に取り、両手に広げる(大体500円玉サイズ)
  2. 頬を優先に顔にペタペタと「押さえる」感じ(細かいところは指の腹で)

しっかり保湿しようとして、大量に化粧水を使っても肌の水分保有量は上限があるので効果はありません、適切な量を使用しましょう。

化粧水のポイント

塗るときに絶対に擦ったり、叩き込んだりしない

たくさん塗っても意味がないので適正量でOK

化粧水は、手?それともコットン?

きん
きん

これは好みでOKです、ただどちらにしても摩擦には十分注意しましょう。

私はあまり手間を増やしたくないので、手で塗ってます。

「残念な化粧水の使い方3選【保湿のつもりが乾燥を促進させていた?】」

STEP3乳液【薄く塗り広げる】

乳液の使用方法

  1. 小指第一関節の半分くらいの量を取る(手の甲とかおすすめ)
  2. Tゾーン(眉間から鼻の部分)以外に塗る
  3. ②が塗り終わった残りでTゾーンに塗る

乳液のポイント

Tゾーンはもともと皮脂が多いのであまり量を塗らない

力が入りにくい薬指に付けながら塗る

乳液をしないと台無し

きん
きん

比較的男性はベタベタするのが苦手で乳液・クリームなどをしない人が多いようです。しかし「スキンケアの役割」で説明しましたが、潤いを逃さないために必須のケアです、必ず行いましょう。

乳液の方が油分が少ないのでベタベタは控えめなので、苦手な人はおすすめです。

「皮脂が多いから乳液はいらないというウソ【皮脂が出る原因は〇〇が足りないから】」(記事作成中)

スキンケアは基本が大事

最後にまとめです。

・男性の肌は女性に比べて、皮脂が出やすく、水分量が少なく蒸発しやすい

・スキンケアの目的、洗浄、保湿、保護をすることにより肌の健やかさを保てる

・基本のスキンケアは、洗顔で汚れを取り、化粧水で潤いを与え、乳液で潤いを逃さないようにすること

最初から、あまり多くのスキンケア製品を使おうとすると大変です。

それにたくさんのスキンケア製品を使用して万が一、肌に異常が出た場合「どのスキンケアの、どの成分がダメだったのか」が特定しにくくなります。

まずは最低限必要な今回説明した基本のスキンケア3STEPを継続してみましょう。

継続して特に問題が出なければ、ピンポイントでなんとかしたい悩みや目的に対して「美容液」や「ブースター」、「パック」などのSTEPを徐々に追加して肌をキレイにしていきましょう。

基本のスキンケアに慣れたら「男のスキンケア応用編【美容液やスペシャルケアで一段上の肌へ】」も読んでみてください。(記事作成中)

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